偏頭痛を招く危険な食べ物とは?
偏頭痛にお酒は危険です。アルコールに含まれるヒスタミンが偏頭痛の原因である血管拡張を促し、偏頭痛を引き起こしやすくしているからです。その他にも、脳内血管を拡張するような物質には、“チラミン”“亜硝酸”“グルタミン酸”があります。
これらの物質を含む偏頭痛に危険な食べ物をご紹介しましょう。
チラミンを含む食品
チラミンは、食品が古くなったときに食品のアミノ酸が分解されるときに生成される物質なので、チーズやピクルスのような発酵食品に地区即されやすいのです。チーズとピクルスが入っているチーズバーガーなんて偏頭痛の人にはとても危険なメニューです。
乳製品をお酒と一緒に食べるとアルコールの吸収が遅くなると有名なので、ワインのお伴はチーズと昔からいわれています。
しかし、ワインとチーズを一緒に摂取するとチラミンの成分は相乗効果で危険度は2倍になる偏頭痛には危険な食品です。同じ理由で、カクテルのおつまみに出されるチョコレートも偏頭痛の危険食品です。
焼き鳥で一杯やるときもレバーは避けましょう。トリのレバーにもチラミンが含まれています。箸休めのお漬物として人気のキムチにもチラミンが含まれています。
亜鉛酸を含む食品
ハム・ソーセージ・サラミには、色を良くするために亜鉛酸ナトリウムが含まれています。この亜鉛酸は血管拡張作用があります。
グルタミン酸ナトリウムを含む食品
グルタミン酸ナトリウムは、化学調味料の旨み成分です。インスタント食品やスナック菓子に含まれていますので、注意しましょう。
以上、偏頭痛を招く危険な食品をご紹介しましたが、個人差もありますし、過度に摂取しない限りあまり問題ない人も多いでしょう。
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